臨床心理学にいる

臨床心理学や犯罪心理学についてだらだらと書き綴るサイト。

2022-07-30から1日間の記事一覧

定型@抗精神病薬

1.定型抗精神病薬の特徴 定型抗精神病薬は、ドーパミン受容体遮断作用がメインの薬である。副作用は、めまい、過鎮静、眼球上転、眠気、口の渇き、遅発性ジスキネジア、脱力感、低血圧(立ちくらみ)、便秘、振戦、月経障害、性機能障害、排尿困難、ふらつ…

抗精神病薬の種類

1.抗精神病薬の特徴 抗精神病薬とは、その名の通り精神病に効くという薬の意味であり、統合失調症、非定型精神病、躁病、中毒性精神病といった障害に伴う幻覚や妄想、興奮を抑制する薬のことである。メジャートランキライザーとも呼ばれ、大きく定型抗精神…

バルビツール酸系@睡眠薬

1.バルビツール酸系の特徴 ベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤が存在する現在にあって、致死量の低い古典的なバルビツール酸系をあえて処方する理由はほとんどない。とはいえ、非常に良く効く。 通常、安全性の高いベンゾジアゼピン系の睡眠薬が処方され、利か…