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浮動性不安

1.浮動性不安とは



 一般的に不安とは、危機の到来が予測される状況において体験する判然とした対象ない怖れの感情とされる。フロイトによると浮動性不安は、神経症的不安の2つの形で、字義どおり特定の対象を欠いた漠然とした、いわば最も純粋な形の生の不安という。