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罪悪感

1.罪悪感とは



 罪悪感とは、倫理、道徳、宗教的な戒律から非難されて当然と考えるような行為をしたときに生じる感情のことである。些細な過失や怠慢に基づく不合理な自責感のほかに、具体的な行為がないにもかかわらず、自分は無価値で罪深い人間であると思う感情まで含まれる。懲罰的な超自我に対する自我の反応といえよう。