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依存性薬物の種類 大麻型

大麻型


代表的なものは、大麻など。


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中枢作用:抑制 精神依存:+ 身体依存:- 耐性:-

合理化が働きやすいオーガニック系薬物。大麻が違法な国と違法でない国がある。

大麻の向精神作用は古来から多くの民族によって知られ、陶酔をもたらすために利用されてきた。その主要有効成分はTHCを主とするカンナビノール類であり、乾燥した葉と樹皮、花冠をタバコのように吸煙するか、樹脂をなめたものとして経口的に摂取する。代表的な乱用形態は北米、中米を中心として広がるマリファナの吸煙であるが、大麻の製品は世界各地で様々な名称で知られている。

大麻による急生酩酊時には多幸感が生じ、大量に用いると性的興奮を伴う多幸感的幻覚、性的夢想、時空間体験の変容、場合によっては不安やもうろう状態をきたす。

大麻の作用は、アッパー(興奮)、ダウン(鎮静)、サイケデリックス(幻覚)の3つのカテゴリーに類別することができる。ある人は陽気になって笑い転げたり、あるい人はリラックスした気分になったり、あるい人は幻視や幻聴を体験したりする。つまり、セット(周囲の環境)とセッティング(精神状態)によって、大きく左右される薬物といえる。それゆえ、大麻の副作用で問題になるのはバッド・トリップである。バッド・トリップは、大麻の使用によって恐怖、不安、孤独感、焦燥感などのネガティブな感情が増幅するパニック体験のことであり、大量の大麻を摂取したときに発生しやすい。

缶チューハイのような薬物。こちらも詳しい。


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